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【初心者向け】Webマーケティング用語一覧!これだけ覚えれば基本はマスター!

2020 5/25
【初心者向け】Webマーケティング用語一覧!これだけ覚えれば基本はマスター!

Webマーケティングの仕事をしていると、専門用語がたくさん出てきますよね。

僕も約半年前からWebマーケティングの仕事をしていますが、きちんと用語を理解していないと会議中やクライアントとの打ち合わせの内容が理解出来ないことも多々あります。

そこで今回は、Webマーケティング用語を一覧にしました!これからWebマーケティングの仕事をする初心者の方はしっかり覚えていきましょう!

目次

Webマーケティング関連

Impression

インプレッションと読みます。リスティングやディスプレイ広告が表示された回数という意味。
impやインプと言われることが多いです。

CT (Click Through)

表示された広告やWebサイトが実際にクリックした回数のこと。

CTR(Click Through Rate)

広告やWebサイトがクリックされる割合のこと。
算出は、クリック数÷インプレッション×100(%)

インプレッションが100でクリック数が10なら、CTRは10%となります。

CPC(Cost Per Click)

CPCは1クリックにかかる費用のことで、リスティング広告等で使用される指標です。
CPC100円なら、1クリック100円の費用がかかるということになります。

CPM(Cost Per Mille)

1,000回表示あたりの広告コストのこと。
Milleはラテン語で1000回を意味する「mille」から来ています。

CV(コンバージョン)

Webサイトの成果のこと。

成果はサイトによって異なり、飲食店なら予約に繋げることだったり、不動産なら内覧の予約が入ることだったり、資料請求だったり。色々です。


CVR(Conversion Rate)

サイト訪問者がどれくらいの割合でコンバージョンしたかを表すもの。
CV率やコンバージョン率ということも。
算出は、コンバージョン数÷訪問者数×100(%)

コンバージョン数が10で訪問者数が200なら、CVRは5%となります。

CPA(Cost Per Action)

1件のコンバージョンを獲得するのにかかったコストのこと。
広告運用では最も重要視される指標

算出は、広告費用÷コンバージョン数×100(%)

広告費100,000円でコンバージョン数100なら、CPAは1,000円となります。

ROAS(Rerurn On Advertising Spend)

「ロアス」と読みます。広告経由で発生した「売上」を広告費用で割ったもので、かけた広告費に対してどれだけ「売上」が上がったかを測る指標です。

算出は、広告によって得られた売り上げ÷広告費×100(%)
「投資した広告コストの回収率」を測ることが出来ます。

ちなみに売上高は、平均客単価×コンバージョン数で出すことが多いです。

売上高100万でかけた広告費が10万なら、ROASは10となり、
費用対効果としては10倍だったということになります。

ROI(Return On Investment)

アールオーアイまたはロイと読みます。ROASは売上でしたが、ROIは広告経由で発生した「利益」を広告費用で割ったもので、かけた広告費に対してどれだけ「利益」が上がったかを測る指標です。

算出は、広告によって得られた利益÷広告費×100(%)

エンゲージメント

直訳すると「約束」「婚約」といった意味ですが、マーケティングでは「企業や製品等とユーザーとの結びつき」という意味合いで使われます。

エンゲージメントに明確な定義はありませんが、ツイッターやfacebookのSNSではイイねやリツイート等がエンゲージメントに含まれることが多いです。

CPE(Cost Per Engagement)

1エンゲージメントあたりの広告コストのことで、エンゲージメント課金型の広告(SNS広告など)で使用される指標。

算出は、コスト÷エンゲージメント数

Webサイト関連

SEO(Search Engine Optimization)

「検索エンジン最適化」という意味。

YahooやGoogle等の検索エンジンで露出させる為に行う施策の総称です。

オーガニック検索

YahooやGoogle等の検索からアクセスが来ることです。
オーガニックとは「自然」という意味で、検索エンジンで検索してサイトに入ってくるという至ってオーソドックスな流入のことを意味します。

ちなみに、オーガニック検索以外の流入には、広告やSNS経由、ダイレクトがあります。

検索クエリ

検索キーワードのこと。

「筋トレ 胸筋」「新宿 居酒屋」等、検索したキーワードを検索クエリと呼びます。

トラフィック

トラフィックは、厳密に言うと一定時間内におけるインターネット通信量のことですが、サイトのアクセス数(集客数)を意味することが多いです。

オーガニックやSNS、広告、ダイレクトのアクセスを総称してトラフィックと言うことが多い。

ビッグワード

検索エンジンで極めて多く検索されるキーワードのことです。
「自動車」「パソコン」「ダイエット」「転職」「筋トレ」等。

検索数が多い分、競合も多いです。

ミドルワード

ビッグワードよりは検索回数が少ないものの、検索数が比較的多いワードのことです。
明確に検索数が何回以上ならミドルワードという区切りはありません。

スモールワード

スモールワードは、ミドルワードよりもさらに検索回数が少ないワードのことです。
検索数が少ない分競合も少なく、上位表示がしやすいのが特徴です。

E-A-T

Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)のそれぞれの頭文字をとってE-A-Tです。

それぞれの評価が高くなれば、Webサイトの評価が高くなり上位表示がしやすくなります。

YMYL

「Your Money or Your Life」の頭文字をとったもの。
直訳すると「あなたのお金と人生」で、幸福、健康、金融など、人々のお金や人生に影響を与えるページのことです。

Googleが検索の評価基準をまとめた 「検索品質評価ガイドライン」の項目の一つです。

アクセス解析関連

GA

Google Analyticsの頭文字をとったもの。
Webサイトのアクセスを解析するためのツールです。

サチコ

グーグルサーチコンソール(Google Search Console)の略。
どういう検索ワードでWebサイトにアクセスがあったのか、表示回数やクリック回数等を見ることが出来ます。

PV(Page View)

Webページが閲覧された回数のこと。
1人の人が3ページ閲覧したら3PVとなります。

セッション

ユーザーがあるWebサイトにアクセスしてから離脱するまでの一連の行為のこと。
PVとは違い、1人の人が3ページ見ても1セッションとなります。

一旦サイトを離脱して再度Webサイトに入ってきたら再び1セッションとしてカウントされます。

UU(Unique User)

ユニークユーザーのこと。ユニークユーザーとは、ある期間内にWebサイトを訪問したユーザーの数のことです。
1人の人がある期間内に何回も同じサイトに入ったとしても、ユニークユーザーは1としてカウントされます。
(PV数やセッション数は、その都度カウントされるので増えます)

リファラー

自社Webサイトへの訪問者がサイトへ流入する際に利用したリンク元のページ情報という意味です。
リファラーを調べることで、ユーザーがどこから来たのかを知ることが出来ます。

直帰率

直帰率は、Webサイトに訪れたユーザーが、最初の1ページ目だけを見てサイトから離れてしまう割合のことです。

直帰率が高いページは、ユーザーに満足のいく情報を提供できていない可能性がある為、改善の対象となることが多いです。

離脱率

自サイトへの訪問者が次の段階(ページ)に進まずに、そのページを出口としてブラウザを閉じる割合のこと。

算出は、そのページの離脱数÷そのページのPV(ページビュー)数×100(%)

LP(Landing Page)

ランディングページの頭文字をとった略です。
意味は2つあり、広義の意味では広告や自然検索でユーザーが最初に訪問するWebページになります。
狭義の意味では、商品を販売する為に作られた1枚で完結するWebページです。

CTA(Call To Action)

日本語で「行動喚起」という意味です。
とってもらいたい行動に誘導することを意味します。

リンクやボタンになっていることが多く、
「今すぐ見積もりをとる」「今すぐ予約する」などの文言で、
ユーザーに行動を促すことを指します。

広告運用関連

SEM

Search Engine Marketingの略です。
検索エンジン上で実施する、Webサイトへの訪問を促すマーケティング手法のことです。
SEOやリスティング広告等の施策を指します。

リスティング広告

検索エンジンの検索結果ページに表示するテキスト形式の広告サービスのこと。
設定したキーワードでユーザーが検索された時に広告が表示される仕組み。

検索キーワードからユーザーの意図がわかりやすい為、顕在ニーズへの訴求ができるのが特徴。

GDN(Google Display Network)

Googleが提供する、WEBサイトの広告枠に画像や動画などで表示されるディスプレイ広告のこと。

リスティング広告と違い、潜在ユーザーへの訴求が出来るのが特徴。

Google Adwords

Googleが提供する、クリック課金型で販売している広告サービスのこと。
リスティング広告とディスプレイ広告の配信が可能。

Yahoo! プロモーション広告(YSS=Yahoo!スポンサードサーチ)

Yahooが提供する検索連動型広告のこと。

YDN(Yahoo! Display Network)

Yahooが提供する、クリック課金型で販売している広告サービスのこと。

アドネットワーク

アドネットワークとは、広告媒体のWebサイトを多数集めて形成される広告配信ネットワークのこと。

DSP(Demand-Side Platform)

複数のアドネットワークや、複数のアドエクスチェンジに広告配信を行なう、広告配信プラットフォームのこと。

SSP(Supply-Side Platform)

インターネット広告において媒体の収益最大化を目的としたツールのこと。

DMP(Data Management Platform)

DMPは、自社サイトのログデータなどを一元管理、分析し、広告配信などのアクションプランの最適化を実現するためのプラットフォームのことです。

オープンDMPとプライベートDMPの2種類があります。

オープンDMPは、広告配信先のデータセラーとしての機能のことで、プライベートDMPは企業が自社で蓄積したWebログや顧客DBなどの蓄積したデータを利用することを意味します。

リーチ

インターネット広告の到達率のこと。何人のユーザーが特定のコンテンツに接触したかを示す指標で、オーガニックりーち、口コミリーチ、有料リーチの3つがあります。

フリークエンシー

広告とユーザーの接触頻度(回数)のこと。
CookieID毎のカウントとなります。

リターゲティング/リマーケティング

過去に広告主のWebサイトを訪れたことのあるユーザーに対して、広告ネットワーク内の広告掲載面に対して再度広告主の広告を表示させる手法のこと。

通常の広告配信よりも、クリック率やコンバージョン率が高くなる傾向があります。

類似オーディエンスターゲティング

既存の顧客と興味や関心の似ているユーザーにアプローチする手法のこと。
選択したオーディエンスと行動が類似した、より多くの見込み顧客に広告を表示することが出来ます。

被リンク/バックリンク

外部サイトから自サイトに向けられたリンクのこと。
パワーの強いサイトから多くの被リンクを獲得することで、検索順位を上げやすくなります。

品質スコア/品質インデックス

広告やキーワード、ランディングページの品質を表す指標のこと。10点満点でスコア化され、10点が最も高い点数となります。
スコアは、①クリック率、②広告の関連性、②LPの利便性3つの要素から成り立っています。

広告ランク

リスティング広告の掲載順位を決めるもので、広告ランクが高いものから順に掲載されます。

広告ランクは、入札単価×品質スコアで算出されます。

TD(Title&Description)

タイトルとディスクリプションのそれぞれの頭文字をとったもので、広告文のタイトルと説明文のこと。

インプレッションシェア

広告が表示される可能性があった回数で、実際の表示回数を割った割合です。

広告が表示される回数が1000回あったとして、700回表示されたらインプレッションシェアは70%ということです。

eCPC

拡張CPCのこと。コンバージョンにつながる可能性が高いときに、自動的に入札単価を引き上げ、コンバージョンにつながる可能性が低いと思われるときには、自動で入札単価を引き下げる機能のことです。

アトリビューション

コンバージョンまでの経路のうち直接成果につながった接点だけではなく、コンバージョンに至るまでの複数の接点をさまざまな視点からみて、それぞれの接点に特定の方法で貢献度を割当てるという考え方のこと。

DDA

Data Driven Attributionの略。Data Driven Attributionとは、Googleが用意しているアトリビューションモデルの一つで、ビジネス目標にどの広告、どのキーワード、どのキャンペーンが最も貢献したかを判断するもの。

Hagakure

Hagakure(葉隠れ)は、Googleが2015年ごろに発表した推奨アカウント構造の概念のこと。
1つの広告グループにキーワードを集約し、インプレッションを溜める構造を推奨しています。

GORIN

GORIN(五倫)は2017年頃にGoogleが発表した広告配信についての概念のこと。
ユーザーが求めているタイミングで広告配信することに重きが置かれているのが特徴で、GORINは①アカウント構成、②リーチ、③ターゲティング、④広告フォーマット、⑤効果測定の5つの要素で構成されています。

MUGEN

2019年にGoogleが発表した広告配信についての概念のこと。
HagakureとGORINがベースになっていて、ビジネスの拡大に重きが置かれているのが特徴。

入札戦略、リーチ、広告の品質の3つの要素について述べられています。

まとめ

Webマーケティングで使われる用語をまとめました。

頭文字を取ってまとめられている用語が多いので、省略されていないワードで覚えておくと、こんがらがる心配が少なくなると思います。

クライアントとの打ち合わせや社内の会議等でよく使われるワードが多いので、しっかり覚えておきたいですね。

以上、
【初心者向け】Webマーケティング用語一覧!これだけ覚えれば基本はマスター!
でした。

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